整心

小さい頃から家事は自分でやる習慣がついている。

その中で特に好きと言っても良いかもしれないのが洗濯であったり、皿洗いなどの作業。

ダンテでは毎日製造をした分だけ洗い物が出る。

最初の頃は家庭とは別次元の量に苦戦したけど、何事も慣れていくもので今では得意分野と言っても良いと思う。

さらに上をいく高等テクニックを持ったパートの方達もいるけど。

ダンテでやる以前に皿洗いは好きでこれは祖母の遺伝だと思っている。

お酒が好きだった祖母が「良い酔いざましになる。」と言ってお皿を洗ってくれた。

物が綺麗になっていくのを見るというか、その作業自体でほっと心が一息つける瞬間が洗い物にはある。無心になれるというのか。

世の中便利な物が増えて、自分も潤沢な資金を持ち合わせて大きなお家に住むことがあっても恐らく食洗機は導入しないだろうと思う。あってもほとんど使わない。

水の節約ならジャバジャバと出さなければ良いし、手が荒れるなら手袋を着ければ良い。

因みに、お勧めの洗剤は「JOY 」。泡立ちと持続性が素晴らしい。

EQAの寮生活の時に雄大に勧められて以降JOY ユーザー。お試しを。


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それ以外にも、物を綺麗にしておくという当たり前の作業が何を行うにもしても大事だと最近は気付いてきた。

些細な事だけど、普段からよく使っている物をきちんと手入れして大事に使っていれば長く使えるし、使うその都度良い気持ちで使える。

スローテンポの洋楽などをかけながら手入れを行うと良い時間が流れていると感じられる。


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今宵も靴磨き。

 


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はたまたEQA の話だけどフランスの浅田さんの家ではレースの日以外は毎朝の掃除が義務付けられていた。

これを面倒だと思った事はないし、何ならレースの日も時々自分はやっていた。

自慢ではないが、体調不良で起き上がれなかった時以外は自分の持ち場の掃除を欠かした事はない。

たまたま家に来ていた橋川さんにお褒めの言葉をいただいた事は忘れない。

毎朝掃除もマンネリ化してしまっては良くないけど、自転車以外の些細な事も浅田さんは重要視していたのかなと、アラサーを前にして勝手ながら思うもうすぐ25歳の自分。