2020 3/4 ハイライト
2020年も3/4が過ぎようとしているので、簡単にここまでのハイライトを。
冬 1~2月
レースもなく、春からのシーズンに向けてベースの練習をコツコツと。
そんな時に城田大和氏から弱虫ペダルの映画の手伝いをしてほしいと連絡がある。どうにも練習やその際の安全管理を出来る人間がいないらしい。
自分も仕事と練習もあるので、出来る時で良ければ協力しますよと返答。
とにかく時間がないので、出来る限りの事をやる。
強くするとかとはまた別の話で、いかに乗れている風に見せられるかが大事だと。
今回は皆、やる気がある方達ばかりだったのでやっていてやりがいがあった。
練習にはマワタリや古田も来てくれたので非常に助かりました。
春 3~4月
この頃には世の中はコロナによる影響がかなり広がっていた。
自転車界においてもレースは開催中止になり、先が見通せない状況。
自分が働いているケーキ屋(以下ダンテ)もイベントの中止などで影響は受けたが
幸いな事にそれ以外は店の様子は平年と変わらない。
映画の方も撮影が始まっており、そちらにもエキストラや代役として来てくれないかと打診。
その事をダンテに伝えると、そんな事人生で中々経験出来る事じゃないんだから行ってきなさいと、快く送りだしてくれた。
色々な所で撮影があり、自分は出たり入ったりだったので何度も新幹線に乗らせてもらうというリッチな体験をさせてもらった。
新幹線乗るのが好きなんですよね。あの雰囲気というか。
北は宇都宮、南は松坂とその土地にいる友人と会えたのも嬉しかった。
宇都宮ではトレーニング中の大輝と、松坂では雄大、修善寺ではシュンキに会った。
自転車で得られた繋がりは濃いですね。
そんなこんなで撮影はまだ残っているものの、自分の出番は終了。
自転車というものを通じて、俳優、映画業界の方々と関われた事は本当に貴重な体験が出来ました。依頼してくれた大和には非常に感謝します。
今回、自転車監修チームとして集まったSBCや群馬グリフィンの人たちも皆どこか頭がバグっている人たちで楽しかった。特に九十九里の時はお腹が痛かったです。
映画の方は只今絶賛公開中です。
自分もおそ松さん並みにあちらこちらに映っているようなので、観に行ってもらえたら嬉しいです。
撮影の時に久しぶりに広瀬とも再会したので、終わったらキャンプでもするかと某所でやってきた。
ウェットティッシュ買ってきてと頼んでお尻拭きを買ってきた広瀬は変わってなくて安心した。話は尽きず楽しいキャンプだった。
5~7月
自分の練習の方は、基礎体力を落とさないように走るような事しかしていなかったので
当然弱っていた。
徐々にスポーツ界も再開の動きが出てきたので、レースが再開されたその数か月先に良い状態で走れるようにしようという楽観的な考え。
もう今年はそういう年なんだと割り切っていた。
とは言え、この時期にちょっとした事があり練習へのモチベーションはかなり高かった。
徐々にグループライドも解禁され、自分も仲間に稽古を付けてもらった。
7月下旬からJプロツアーも始まり、自分も出られるレースに出場。
どれくらい走れるのか分からなかったが、約10ヵ月ぶりのレースで今年に入ってから最大3人でしか走ってなく、それがいきなり40倍以上の人数に増えて目が付いていくか不安だった。
最初の群馬では勝負に加われる状態ではない事は確認出来た。当たり前だそんな甘いわけない。
しかし、計画してやることは好きなのでそこからは一つ一つのレースで目標を立てて臨んだ。
週毎に身体が良くなるのを感じられるようになってきた。
その次の宇都宮も完走を最低目標に、レースがどう動いているかを観察出来る位置で走る事、この間の群馬は走りきるよりか、レース展開に加わる事を重点に置いて、その目標設定は今のところ大体出来ている。
写真 JBCF
非常に楽しいレースだった。レースに参加出来ている事は勿論、CEO小橋とまさか逃げるとは。
5年前のカンタブリア以来だね。笑
もっと走れればもっと楽しいはずなのに。
自分が決めた事なのでしょうがないが、次に向けてさらにモチベーションが上がりました。
少し空くので秋に向けて、また地道に積んでいこうと思います。