朝食バイキングにご注意
ビジネスホテルが好きだ。
泊まる事の多いレースの遠征では、ビジネスホテルによく泊まる。
田舎の旅館、民宿に泊まる事もある。そういった所も勿論好きだけど
翌日の事を考えるとその空間を満喫しきれない。
その点、ビジネスホテルは部屋に入れば休むだけと割り切れる点が良い。
因みに自分は、大浴場があっても大抵行かずに部屋の風呂で済ませる。
シングルルームという時には、自前のスピーカーなどを用いて自分の空間に出来るのも利点。
ビジネスホテルには「朝食バイキング」というサービスがある所が多い。
これに自分は弱い。
弱いって何だよって感じだけど、食べる事が好きな自分はこのような場に来ると食欲のブレーキが壊れる。
レースがあると思うと制御出来るけど、なければいくらでも食べてしまいそう。
同じような事を言っていた友人の小橋からのアドバイスは、いきなり目の前の物から取っていく事はせず、まずその場にある物を全て見て、自分が食べたい物を冷静に判断してから、自分のおぼんにセレクションしていくらしい。
それを聞いてから自分も過度な取り過ぎはなくなったように思う。
これはナショナルチームにいた時に、JISSの合宿でのある日の晩御飯。
取り過ぎ。勿論この後におかわりもした。
JISSでは、朝昼晩とバイキング形式だからしっかりコントロールしないと大変な事になる。
この時は、12月という時期を良い事に気にせず食べていたけど。
因みに、その場にいた栄養士さんに自分の摂った食事をデータ化してもらったら、ビタミンC摂り過ぎですとアドバイスいただいた。
フランスにいた時も然り。
フランスなどヨーロッパでもビジネスホテル的な所にはたくさん泊まったけど、
朝食が楽しみで寝付けない事もあった。何をやっているんだか…
ただ、フランスではバゲットやクロワッサン、シリアルやヨーグルト、コーヒーなどと
シンプルで洗練された物が多く、あまり摂り過ぎにはならなかった。…と思う。
日本では、和でも洋でもお好きな物をどうぞというスタイルが多いのでついつい両方に手が出てしまう。
だから、最初から取る物が限定されているシンプルなフランススタイルは好きだった。
と、普通の人なら何てことないような事だけど、好きなもの故にいき過ぎた行動はとらないよう気を付けようという備忘録。
自転車乗ってなかったら凄く太っちょだっただろうな、自分は。
秋冬にでも、ビジネスホテル旅行でも計画しようかな。
その時はまた頓所さんを誘おう。笑