182

「背が高いですね。何cmですか?」

「182cmです。」

という会話を今までに幾度となくしてきた。

 

180cm以上というと大柄な部類に入るだろう。

この高さになってから割と長い期間が経過したので慣れてしまったが、この身長まで成長出来た事を大切にすべきだと思う。

自転車であれ私生活であれ仕事でも。

 

この180cm辺りという身長の自転車選手は結構いる。しかも中々の強豪メンツ。

挙げていくと、

peter sagan

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geraint thomas

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photo:Luca Bettini

 

warren barguil

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photo:Tim de Waele / TDWsport

 

 

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suguru tokuda

 

など。他にも多く存在する。

この選手達をご存知な方はお分かりかと思うが、走りのタイプがバラバラ。

ほぼ同じ身長なのに、それぞれ得意分野が違う点がこのスポーツの面白いところ。

体重ももちろん違うので、持って産まれた筋肉の素質的な面で、このように分かれていくんだろう。

 

彼らを調査し体重別に分けると、

sagan 80kg

thomas 70kg

barguil 60kg

とこんなにも違う。

 

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by 面手さん

因みにsuguru tokuda は、数年前に同じ日にJISSで身体測定を行ったのだけど、体重もコンマ単位で自分と同じだった。しかも食後。

…長い付き合いだからね。

 

 

この大きさの選手になると大抵はTTが得意な選手が多い。

自分もですよと言いたい所だけど、先日の渡良瀬TTは悲惨な走りだった。

直ぐに改善出来る所はあるけど、「速い」と言われるレベルになるには一から見直すべきなんじゃないかという所がたくさんあるなぁと。

 

 

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写真 三井さん

走る前、走っている時は、なにゆえこんな苦しい事しているんだろうと毎回思う。

だけど遅いと残念な気持ちになるし、速く走れたらその分苦しいけど喜びもある。

自分も肢体が長いという身体を持たせてもらったのだから、最大限生かせられるのがこの種目だと考えている。

地道にやっていくしかない。